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勇者「おーい魔王さまー」 魔王「・・・・・」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/25(日) 09:19:58.71 ID:WeTs5/oc0

勇者「つまり・・・放心状態?」


引用元
勇者「おーい魔王さまー」 魔王「・・・・・」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1332634798/
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/25(日) 09:34:26.14 ID:WeTs5/oc0

魔王の間

勇者「どうしてこうなったん?」

側近「ええと・・・私にもよく分からないのです--:」

勇者「ふ~ん。でもなんで魔王を倒しに来た俺に依頼するの?」

側近「勇者様だからこそできると思って恥を承知で頼んでいるのです。理由は・・」

勇者「理由は?」

側近「少し前の話になるのですが・・・魔王様のただ一人の身内の父上がなくなったのです。」

勇者「それで?」

側近「はい。その時の今の魔王様が12歳のときに亡くなったのでとてもショックが・・・」

勇者「大きすぎたって訳?」

側近「はい。」

勇者「それで?」

側近「それ以来今の魔王様は心を閉ざしてしまい、どうやって生きていけばいいととても
   苦しんでいました。」

勇者「ああ。つまり大事な家族がいなくなって辛いって事か。」

側近「はい。そして少し前にあなたの様な勇者様が来ました。」

勇者「ああ、先代の勇者か」

側近「その時、魔王様はとてもではありませんが、戦える状態ではありませんでした。」

勇者「だろうな」

側近「その勇者が魔王様に語りかけたのです」



3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/25(日) 09:49:06.71 ID:WeTs5/oc0

---------------回想シーン----------------

勇者「おい!魔王!」ガシャン

魔王「・・・・・」

勇者「ほう驚いた。まさか魔王様が女だったとは。しかも美人さんじゃないか。」

側近「貴様・・!! 魔王様しっかりしてください!」

魔王「・・・・・・・」

勇者「ん~? どうしたんだ魔王殿~? そんな虚ろな目をしちゃって。美人が台無しだぜ?」

側近「私が相手だ! てやー!」

勇者「甘いぞ」シャキーン

側近「ぐわっ!」バタッ

勇者「大丈夫だ、安心しろ。身ねうちだ。とゆうか俺は別に戦いに来た訳じゃない」

側近「なん・・・だと?」

勇者「俺は・・・」ビシッ

魔王「・・・・・」

勇者「アンタに愚痴をこぼしに来た!」

側近「な・・・・」

魔王「・・・・・・・」

勇者「なあ、魔王?あんた「大事な物」・・・ってあるか?」

魔王「・・・・・」

勇者「まあいいさ。俺達人間とっちゃ、魔物は一番嫌いな存在なんだ」

魔王「・・・・・」

勇者「俺はな・・・ここに来るまで仲間を全員失っちまったんだ」

魔王「・・・・・」

勇者「俺は・・・とても悲しかった。初めて仲間を失うことがこんなに辛いことが分かった。」

魔王「・・・・・」

勇者「一つだけ言わせてもらう・・・これ以上人間を滅ぼしたりするのはやめてくれ」

魔王「・・・・っ」

勇者「俺も冒険している内に心境が変わってな。どうゆう事かこんな考えになっちまった。」

魔王「・・・・・」

勇者「いいか、これは絶対守ってくれ。俺ももうこれ以上は戦いはしたくないんだ。」

魔王「・・・・・」

勇者「ハァ~・・・仕方ない。おい側近さん」

側近「な・・なんだ」

勇者「アンタからも伝えといてくれよ。これ以上平和を乱すことをしないでくれとな」

側近「・・・・」

勇者「さ~て俺はもう勇者引退する。じゃあな魔王これ以上は悪事しないでくれよ」バタン

魔王「・・・・側近」

側近「!?魔王様!?・・・な、なんでしょう!」

魔王「心優しい人間は・・・いるのね」

側近「っ・・・・」

----------------回想シーン終了----------------



4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/25(日) 09:57:41.47 ID:WeTs5/oc0

勇者「それで、その・・勇者の言葉が胸に届いたと?」

側近「はい。魔王様はその言葉を聴いてから2週間程しゃべるようになりました。」

勇者「へぇ~(やるな先代)」

側近「お願いです!」」

勇者「?」

側近「どうか・・・どうか!魔王様を沈黙の闇から開放してあげてください!またあの時みたいに
   微笑ましい魔王様の姿がみたいのです!どうか・・勇者様!お願いします!orz」

勇者「・・・・(こんなに魔物が頭を下げるなんて・・・。それに・・)

魔王「・・・・」

勇者「(まだこんな18歳の綺麗な魔王をほっとけだなんて・・・そんな事言われたら
   放ってける訳ないじゃん。俺も正直あまり戦いたくないし・・)」

勇者「分かりました。魔王を・・・説得してみます。」

側近「ほ、本当ですか!? ありがとうございます!勇者様は心がお優しい!」

勇者「ははっ。そんな煽てたって絶対魔王を説得できるとは限りませんよ?」

側近「大丈夫です!勇者様のような心がやさしい方なら絶対できます。」

勇者「それはどうも。(とは言っても先代のように説得できるかな~)」



5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/25(日) 10:11:39.83 ID:WeTs5/oc0

魔王の間

勇者「(さて、どう説得しようか・・・そうだまず・・)」

勇者「あの・・側近さん・・・でいいのかな?」

側近「はい。なんでしょう?」

勇者「しばらく、魔王の俺の二人っきりにさせていただきませんか?」

側近「わ、分かりました。では私は失礼します」バタンッ

・・・・・・・・・・・・

勇者「さて・・・」

魔王「・・・・・」

勇者「あー、あー、。魔王様聞こえてますか?さっきから言っているけど勇者です。」

魔王「・・・・・」

勇者「魔王様・・・先の勇者様がお気になりますか?」

魔王「・・・・」ピクッ

勇者「(おっ。少し今体が動いたな。いい調子だ。)」

勇者「私は先代に代わって着た勇者ですが、その・・・寂しいのは分かります。」

魔王「・・・・」ピクッ

勇者「自分も・・・家族がいませんから。」

魔王「・・・・」

勇者「それに自分。結構勇者としては嫌われ者で王様からだって嫌われてるんですよ?
   笑えちゃいますよね」

魔王「・・・・」

勇者「だから、その・・・あまり悲しまないでください」

魔王「・・・・」ピクッ

勇者「悲しいのはとても辛いことです。それにあなただけじゃありませんよ?」

魔王「・・・・」ピクッ

勇者「世界にはもっともっと悲しんで泣いている子供だっています。」

魔王「・・・・」

勇者「だから・・魔王様。これ以上悲しまないでください」

魔王「!!」ブワッ

勇者「(!?)どうしたんですか、魔王様?涙は流さないでください。綺麗な顔が台無しですよ?」

魔王「ヘッグシ・・・ヘッグシ」

勇者「魔王様・・・・」スタスタッ



6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/25(日) 10:15:53.24 ID:WeTs5/oc0

勇者「涙を流さないでください」フキフキッ

魔王「・・え?//」ヘッグシ・・ヘッグシ

勇者「魔王様・・・」チュッ

魔王「!?・・・あなた・・なにを///」

勇者「僕と・・・結婚してください」

魔王「////」



7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/25(日) 10:20:48.30 ID:WeTs5/oc0

魔王「・・・・」

勇者「いや、すみません(^ω^;)でも魔王様を見ていると・・・なんだか放っておけないんです」

魔王「・・・・」

魔王「勇者・・・様?」

勇者「なんでしょう?」

魔王「こんな私でよければ・・・・」スッ

勇者「はい!喜んで」ニギッ

勇者「おっ!とゆうより話せたじゃないですか! よかった~」

魔王「え?」

勇者「少しずつでいいですから・・・元気を取り戻していきましょうね!」

魔王「はい・・・」

勇者「側近さーん。中に入ってきてください」

側近「はい。失礼しま・・・ってええええ!!」

魔王「」ウデクミ

側近「こ・・・これはどうゆう・・・」

勇者「僕達、結婚することになりました!」

側近「ええええええええええええ」



8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/25(日) 10:26:35.60 ID:WeTs5/oc0

それから数週間後

「結婚おめでとうー!」パーン パーン

勇者「いや~、どうもありがとう」

魔王「////」

「おめでとう!魔王殿、勇者殿」
「おーい、勇者、幸せにしてやれよー!」

勇者「うん」

魔王「///」

王「勇者・・・」

勇者「あっ・・王様・・」

王「結婚オメデトウ」パーン

勇者「はいっ!」

「おい勇者、魔王様を泣かすようなことはするなよ~?」
「泣かしたら我ら竜人族が鉄槌をくだすからな?」

勇者「大丈夫です。魔王は俺が元気にしてみせます」

「おっ!その意気だ!」
「まっせいぜい頑張るんだな」ハハハハ

側近「勇者様・・・魔王様・・・結婚おめでとうございます!」

勇者「どうも側近さん」

魔王「ありがとう・・・」

側近「お!なんか久しぶりに魔王様の声を聞いた希ガス」



9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/25(日) 10:29:12.98 ID:WeTs5/oc0

それから半年後・・・

魔王は普通にしゃべれる様になり、感情も戻ってきた

魔王「こ~ら~! いつまで寝てるの勇者!」

勇者「ああ、もう朝か」フワ~

魔王「もう」クスクス

勇者「おはよう。」

魔王「うん。おはよう」

チュッ



10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/25(日) 10:32:28.36 ID:WeTs5/oc0

さらに1年後

赤ん坊×2「オギャー!オギャー!」

側近「おめでとうございます!男の子と女の子の元気な双子ですよ。」

勇者「がんばったな!魔王」

魔王「うん///」

側近「抱いてみます?」

魔王「はい。」ダキッ

魔王「(かわいい子達・・・クスクスッ」



11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/25(日) 10:36:02.94 ID:WeTs5/oc0

さらに5年後

息子「パパー抱っこして!」

勇者「ああ、いいぞ! それー」

息子「うわー!高い!」

勇者「ハハッハッ」


娘「ママー、この本はなーに?」

魔王「これはね、赤頭巾って言うのよ」

娘「どんなおはなし?」

魔王「そうねー・・・人間の女の子を狼さんが襲っちゃうってお話」

娘「へえー」

魔王「よんでみよっか?」

娘「うん」



12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/25(日) 10:43:36.06 ID:WeTs5/oc0

こうして月日が流れ・・・・

息子「父さん、今日で二十歳だよ」

娘「私もよ?」

勇者「おおそうか!もうこんなに成長したのかー!」カンシンカンシン  ナデナデ

息子「ちょっと父さん」ワサワサ

娘「もうそんな年じゃないよ?」ワサワサ

勇者「おお!そうかそうか」

勇者「ハハッ!父さんももう三十路か!ハハハッ」

魔王「クスクスッ」



数奇な事から出合った魔王と勇者

いや、これは運命だったのかもしれない・・・・

勇者と魔王が共に支え合ってできた幸せ

共に同じ境遇だからこそ生まれた幸せ

とある世界には勇者と魔王の家族が居た


END



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/03/25(日) 13:23:12.28 ID:7SvfCooDO

イイハナシダナー



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国):2012/03/25(日) 13:40:11.39 ID:H1R2pLOAO

イイハナシカナー?



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県):2012/03/25(日) 14:05:28.74 ID:WtmOdvxmo

イイハナシカモナー



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東):2012/03/25(日) 14:06:36.00 ID:YuKOb0fAO





引用元
勇者「おーい魔王さまー」 魔王「・・・・・」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1332634798/
[ 2012/05/07 19:00 ] 魔王勇者SS | TB(0) | CM(0)
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